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WEEKLY TENNIS

今週のATPツアーを振り返ります!

【今週のテニス】BNPパリバ・マスターズ!!フェデラー優勝!好調の西岡が躍進!錦織QF敗退も4位復帰へ!キリオスがジョコに連勝!フェデナダ再び!マレー初戦敗退...

BNPパリバ・マスターズ

今週は、インディアンウェルズBNPパリバ・マスターズマスターズ1000)が開催されました。

 

 

今大会のハイライト

フェデラーが優勝!!
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勝戦は、フェデラー(35歳、10位)対ワウリンカ(31歳、3位)。スイスのベテラン対決になりました。

結果は、フェデラーがストレートで勝利を収め、完全復活を印象付けました。

 

フェデラーは今季3大会目で、全豪で優勝、ドバイでドンスコイに敗れベスト16、そしてこのインディアンウェルズで優勝と、未だ今季1敗で2つのメジャータイトルを手にしています。

決勝 ロジャー・フェデラー ○ 6-4 7-5 ● スタン・ワウリンカ
キリオスがジョコビッチに2連勝!!

ニック・キリオス(21歳、16位、オーストラリア)が、前世界1位のノバク・ジョコビッチ(29歳、2位、セルビア)と対戦し、勝利しました。

先週の初対戦で勝利し、今週再び勝ったことで対戦成績を2戦2勝としました。

 

ジョコビッチは3連覇中のこの大会を、ベスト16で去りました。

ジョコビッチにとって、デルポトロに勝った次の試合でキリオスに負けるのは、先週のアカプルコに続き2大会連続です。

R16 ニック・キリオス ○ 6-4 7-6(3) ● ノバク・ジョコビッチ

 

マレーが初戦敗退...

アンディ・マレー(29歳、1位、英国)が、バセク・ポシュピシル(26歳、129位、カナダ)に初戦で敗れました。

昨季後半怒涛の活躍で1位に登り詰めたマレーでしたが、今季は今のところあまりポイントを稼げていません。

R1 アンディ・マレー ● 4-6 6-7 ○ バセク・ポシュピシル

 

フェデラーナダルが早くも再戦

今年の全豪OP決勝で劇的なカムバックを果たしたフェデラーナダルが、今大会のベスト16で再び相見えました。

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試合はフェデラーが勝利し、フェデラーナダルに対し、全豪に続き2017年2連勝です。

 
次世代のスター対決:キリオス vs ズベレフ

次世代を担う「#NEXTGEN」の 二大スター、キリオスズベレフ(19歳、20位、ドイツ)が初対戦し、キリオスが勝利しました。

R3 ニック・キリオス ○ 6-3 6-4 ● アレクサンダー・ズベレフ

 

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(キリオス:左から6番目、ズベレフ:左から4番目)

 

「#NEXTGEN」のフリッツが初金星!

「#NEXTGEN」の一人で期待の若手、テイラー・フリッツ(136位、19歳、米国)が、対トップ10初勝利を挙げました。

R2 テイラー・フリッツ ○ 4-6 7-5 6-4 ● マリン・チリッチ
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錦織圭はベスト8で世界4位復帰へ

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錦織圭(27歳、5位)は、初戦から3戦全てストレート勝ちで準々決勝に進みましたが、今季好調のジャック・ソック(24歳、18位、米国)に敗れ、ベスト8で大会を去りました。

 

錦織は昨年もベスト8だったため、失効するポイントは維持しました。

昨年この大会準優勝で、現在世界4位のラオニッチ(26歳、カナダ)が今大会を欠場しているため、錦織の4位復帰が決まりました。

 

R2 錦織圭 ○ 6-3 6-4 ● ダニエル・エバンズ
R3 錦織圭 ○ 6-2 6-2 ● ジル・ミュラー
R16 錦織圭 ○ 6-2 6-4 ● ドナルド・ヤング
QF 錦織圭 ● 3-6 6-2 2-6 ○ ジャック・ソック

錦織とジャック・ソックといえば、リオ五輪の時に錦織のインタビューの後ろに映り込むソックの姿が思い出されるように、仲の良い盟友との対決になりました。

オークランド優勝、デルレイビーチ優勝と今季好調のソックは、この勝利で対トップ5初勝利を収め、初のマスターズベスト4進出を決めました。

錦織は、試合後の会見で、ソックのパフォーマンスを率直に称えています。

 

21歳・西岡が躍動!

日本の西岡良仁(21歳、70位)が、今週も大活躍でした。

 

今大会にはLL(ラッキー・ルーザー)で出場していましたが、長身のビッグサーバー、カルロビッチを破っただけでなく、格下相手に強く、上位選手の「門番」と呼ばれるベルディヒにも勝利しました。

ベスト16で世界3位のワウリンカ(31歳、スイス)に惜敗しましたが、絶好調の西岡が、今週も大活躍でした。

 

先日のアカプルコでのベスト8で86→70位に最高位を更新したばかりでしたが、キャリアハイを更に上げることになります。

R1 西岡良仁 ○ 6-4 6-1 ● エリアス・イマー(20歳、158位、スウェーデン
R2 西岡良仁 ○ 6-4 6-3 ● イボ・カルロビッチ

身長170cmとテニス選手としてはきわめて小柄の西岡は、210cmの大巨人、カルロビッチ(38歳、21位、クロアチア)と、じつに身長差40cmの戦いに挑みました。

今大会のサーフェスはボールがよく跳ねるという声もありましたが、身長差を克服し、長身から打ち下ろされるビッグ・サーブに勝利しました。

 

R3 西岡良仁 ○ 1-6 7-6(5) 6-4 ● トマス・ベルディヒ

3回戦も強敵のベルディヒ(31歳、14位、チェコ)と対戦しました。

第1セットを1-6で落とし、第2セットも 2-5と絶対絶命のリードをされてから追いつき、タイブレークを制し、続くファイナル・セットも取り、「自分でもびっくり」と語る勝利を収めました。

 

R16 西岡良仁 ● 6-4 4-6 6-7 ○ スタン・ワウリンカ

絶好調の西岡が自身初のマスターズベスト8を狙って挑んだのは、世界3位のスタン・ワウリンカでした。

セットを先取し、ファイナルセットも先行しましたが、グランドスラム3勝のワウリンカに粘られてタイブレークにもつれ込むと、競り負けてベスト8進出はなりませんでした。

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ここ2週間絶好調の西岡選手。錦織選手に続く日本人選手を待望するテニスファンの期待に応えるのは並大抵のことではありませんが、次の日本のエースにふさわしい躍進を遂げています。